東京都江東区の孤独死現場では体液が階下の住人を直撃
2020/03/09
東京都江東区の1DKアパート 70代男性の孤独死(死後1ケ月)
不動産管理会社より依頼。階下の部屋に体液が染み出たため発覚
特殊清掃作業者レポート
今日は江東区森下のアパートに特殊清掃一次処理に伺いました。
この孤独死現場は、現場となった部屋の真下に体液が染み出たため発覚したもので、実際に孤独死が起きた部屋より下の部屋を先に施工してほしいというものでした。
物理的に下の部屋から着手というのもおかしいので、私は下の特殊清掃を行い、もう一人は上の部屋をやるという同時進行で行いました。
体液が漏れ出た下の部屋の方はすでに一時避難をしており誰もいない状態でした。
天井は木製で確かに褐色の液体が垂れた形跡があります、染み自体は大きくありませんがこれでは下に住んでる人はたまったものではありません。
このように、孤独死が起き長らく発見されなかった場合、真下の部屋や場合によっては横の部屋に何らかの影響が起きることは良くあり、私自身はこの1年で5回経験しています。

孤独死現場の特殊清掃は至急行う理由の第一は近隣対策
上記のように階下に体液が漏れた、階下や横にウジが這い出た、臭いが漏れているというようなことから孤独死が発覚することがあります。
そのほとんどが臭いですが、近隣が察知するレベルまでになってしまうともう一刻の猶予もありません。
ところが一秒でも早く処理しなければいけないのに、この時点でもまだ時間をかけているご遺族や、管理会社(大家さん)がいます。
とりわけ大家さんや管理会社は今後のためにもいち早く行動しなければいけません、孤独死が発生した部屋のことのみならず他の部屋の住人のことも考えなければいけないのです。
ここで初動が遅れると他の部屋の入居者が退去したり、損害賠償請求が発生したりします。
まずは特殊清掃一次処理で臭いや虫を止めてから次の行動に移ればいいのです。
参考コラム:孤独死が起きた部屋の消臭は管理会社主導で行うべき理由
江東区・墨田区・台東で孤独死現場の消臭をいち早く依頼したい場合
上記エリアであれば最短45分でお伺いし、とりあえず目の前で発生している異臭や虫の被害を軽減させます。
特殊清掃一次処理は関係者や遺族がストレスなく入室できるように行う初期の処理です、本格的な防臭作業や遺品の回収なども一次処理時にご提案いたします。
上記エリアで直近のご依頼事例
江東区東雲で孤独死、一報から60分で到着し一次処理着手。
墨田区大平で孤独死、一報から50分で到着し施工。
江東区大島で自殺の特殊清掃、一報から45分で施工。
台東区橋場で孤独死、一報から55分で特殊清掃一次処理着手。
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