孤独死現場の特殊清掃で汚染された札束発見!

2023/03/02

場所:東京都大田区 2DKマンション
状況:孤独死死後20日前後 作業内容:特殊清掃一次処理

作業者コメント

不動産管理会社の依頼で糀谷駅近くのマンションの孤独死現場でした。
遺族が遠方に住んでるため、遺族が遺品チェックをしやすいようにとのことでまずは消臭と汚染された布団などの廃棄を行いました。

住んでいたのはお年寄りということでしたが、ゴミ屋敷状態でもなく物が多いわけでもなく整然とした部屋でした。
遺体痕は床に敷いた布団を中心に少しはみ出るような形で人型のシミがありました、まずは布団の処理から行ったのですが、布団を丸めた際にちょうど頭の部分だと思うのですがキルティングで作られたきんちゃく袋を発見しました。

開けてみるとなんと1万円札の束でした、目視で300万円ぐらいあったのではと思います、ところがそのきんちゃく袋も体液で汚染され中のお金も当然汚れていました。

後日ご遺族に渡すので密閉できる袋に入れ持ち帰りました。(管理会社と遺族には電話で報告済)

前回特殊清掃一次処理を行った糀谷のマンションの遺品回収にお伺いしました。
ご遺族が遺品整理をしたのですが、一次処理時に300万円ほど出たのをはじめ、その後も現金や残高ありの通帳や証券が出てきたそうでびっくりしていました。

腐敗体液で汚染されていた巾着袋もその時にお渡ししました、汚れたお金はどうしたらいいかと聞かれたので、信用していただけるのであれば会社で洗浄して、その後銀行で両替しますと提案し了承していただきました。

以前もお金は洗ったことがあるので方法は知ってましたが、今回は量があったので時間はかかりました。

まごのての遺品整理のご案内

遺品を窃盗する業者もいる。

 

悪意ある自称特殊清掃や遺品整理業者に注意する理由

このように孤独死現場では大量の金品が発見されることは珍しくありません、孤独死の現場ですから当然持ち主や隠してることを知ってる者はこの世に存在しません。

この大田区の現場もそうですが、特殊清掃はその性質上遺族や関係者が居ない状況で行うことが多く、悪意ある業者にとってはまさにブルーオーシャンなのです。

かつて同じく東京都内の特殊清掃現場では、府中市の孤独死現場で150万円、品川区の孤独死現場で400万円、杉並区の現場にいたっては4000万円+金塊という状態でした。

遺族すらこのような金品があることを知らないのですから、もし持ち出されたとしてもどうすることもできません。

このような可能性がある場合は、身元確かな特殊清掃や遺品整理業者に依頼しないと大損する可能性があります。

少なくとも社屋もない、社員もいないような家なき子特殊清掃業者をチョイスするのはやめましょう、その点まごのてなら安心です。
特殊清掃に従事するスタッフはすべて正社員で身元確かな者ばかり、会社もキチンと社屋を構え徹底したコンプライアンス遵守企業です。
株式会社まごのては東京都の電子調達システムにも加入しています、これに加入するには経営状況等厳正な審査をパスする必要があります。
つまり、まごのてはこの上なく安心安全な特殊清掃業者と言えるのです。

東京都内で特殊清掃業者をお探しの場合は迷わずまごのてにご相談ください。

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