【殺人現場の特殊清掃】一面血の海

2018/09/01

殺人現場での特殊清掃

血液ってこんなに出るものなのか?

練馬区大泉学園近くの住宅街に建つアパートでのことです。

ある日の午後「彼氏が自殺して部屋が汚れてる」とかなりパニック気味で電話があった、とにかく血がすごいので早くなんとかしてほしいということでした。

準備を整え現場に車を走らせながら依頼者とやり取りをした、発覚したのは一昨夜で仕事から帰ってきたら彼氏が血まみれで倒れてた、でも一緒に暮らしてるわけじゃなかった、警察は掃除はしてもいいけど家財は持ち出すなと言ってるということでした。

若干不可解だなと思いつつアクアラインを渡り終え現場に到着した、挨拶もそこそこに部屋を見ると本当に血の海だった、人の血液量は4~5リットルですから出血が多いと確かに海になる。

部屋の中央付近に血だまりがありまだ乾ききっておらずゼリー状っぽい、壁にも無数に手形が付いてるし歩き回ったのか廊下も血の足跡が付いている。

なんでも包丁で腹部を刺し苦しくてのたうち回ったんではないかと言ってましたがなんとなく違和感を感じたのは何か確固たるものがあったわけではない。

私たちが行うのはただ粛々と血痕を削り拭うだけです、血液って実はなかなか落ちないんです。
固まった場所は狭い範囲で削る薬剤で溶かし拭うをひたすら繰り返していくのです、日にちが浅いので壁もなんなく落とし終え全体除菌をしてるさなかに彼女はいいました。

これってルミノール反応消えます?一瞬ゾワっとしました。
素人の女性がなんでルミノール反応のことを聞く必要があるんだ?なんとも言えませんね試したことないんでと答えるのが精一杯でした。

しばらくしてその彼女は殺人の疑いで逮捕されました、もちろんこちらにも裏付け捜査でいろいろ聞かれました。
(あの時感じた違和感はこれだったのです、というか直感的にもしかしてというカンジはありました)

実はよく似た例はいくつか経験しています、たぶん警察官って直感的にわかるんでしょうね。

最初から殺人現場ですって着手するのと後から知るのでは後者のほうが後味悪いです、階段から落ちて血が飛び散ってるから掃除してくれって行った現場なんて作業中に近所の人が実はねって教えてくれた時は依頼者を怒鳴りつけようと思いました。
孤独死でもそうですが真実を告げずに作業依頼をするのはお互いのためによくありません。


練馬区,特殊清掃

殺人現場の特殊清掃は気が重い

東京都新宿区で殺人事件現場の特殊清掃を行いました

新宿区曙町のマンションで殺人事件現場の特殊清掃を行いました、最初の電話は遺族でその時点では殺人事件ということが判明していませんでした。

警察から事件の可能性があるということで立ち入り許可がなかなか出ず遠方から来た遺族ですら部屋の状況がわからないということでした。

結果的に殺人事件ということでした、1週間ほど経ってやっとキープアウトが取れ部屋を確認することができましたが孤独死で日数が経過した状況とは違ってなんとなく独特の雰囲気が漂っていました。

死因は殺人としか聞かされてないのですが血痕などは飛び散っておらず少し部屋が荒れてるかなという程度でした、ただ死後の発見が早かったわりにはフローリングの染みつきがハッキリと人型になっておりなんとも言えぬものを感じました。

今回は周囲に迷惑を掛けてる状況でもないことから部屋を空にするという目的も合わせて行いました、たぶん警察があっちこっち捜し回ったからだと思いますが全部の引き出しが空いてました。

遺体痕処置、除菌消臭、遺品整理と回収 トータル335,000円


 

【デス・ワーク】 

これはまごのてが保有する人気ブログからの転載です。

私たちの仕事の中にはこのデス・ワークも多くあります、そのほとんどがご遺族さえも部屋に入れない惨状のもの。

このブログの初期の頃にも書いたことあるけど私は元々「普通」のハウスクリーニングしか経験がありませんでした、だから普通じゃないところをやるのにはかなり躊躇いがあった(。-`ω´-)なにせムシがダメだったから・・・(すぐ慣れたけど)

でもイザやってみると技術的に基本的なことは一緒、薬剤がちょっと違ったり工程が違ったりはあるけど「汚れたところをキレイにする」という考え方は同じ。

あるご依頼で向かった下町の古いアパート、内容は住人が荷物を置いたまま出て行ったので全部撤去してほしい、というものでした、よくある夜逃げ物件かなってぐらいの認識でした。

現場アパートの外見は築50年は経過してそうなかなりボロ、聞けば解体が決まっていて住人は更新時期が到来した人から退去しておりすでにほとんどが空き室とのこと、残る住民も1ヵ月以内には退去する予定だという。

対象の部屋のカギをもらいドアの前に立つ、外から見ても明らかにゴミ部屋、廊下側の窓から覗いても相当な量、玄関を開けるとすぐに絶壁!それは慣れてるから別にいいんだけど更に進んだ奥の部屋に少し違和感を覚える黒っぽい塊・・・布団?

他の男性スタッフが異変を察知したのか私にその場にいるように言いその塊に近づきました、10秒もしないうちに「みなみさん!警察呼んで!」


すでに1年近く経過したご遺体はミイラ化していました、取り壊し前で住人がほとんどいなかったこと、ゴミで完全に遮断され異臭の漏れも少なかったのだろうか?いろんな要因が重なり発見が遅れてしまったのでした、でもなんで「勝手に退去」という扱いになったのか?「もしも」を考えなかったのかなあって思います。

逆にたった3日ほど顔を見ないというだけでご近所の人が安否確認を要請した所もありました、結果的には不幸な形になってたけど腐乱する前の発見でした。

いわゆる「孤独死」は仕方ないことかもしれない、でも発見が遅れて壮絶な状態になる前に見つけてあげないとと思う、ご近所の方が「そういえばずっと電気が点いてた」「ずっと新聞が溜まってた」と初期の異変は感じてることが多い、あと一歩踏み込んでいれば結果は違ったはず、地域コミュニティの希薄さが原因と言われることが多いですが本当にそれだけが原因かのかな?


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