特殊清掃を業者に依頼する理由とは?

孤独死などが起こり発見が遅れた室内では、嗅いだこともない強烈な腐敗臭が漂い、腐敗体液や血液、人体の一部が残っていることも多く、ウジやハエも想像を絶するほど大量に発生しています、また目に見えない細菌やウイルスが飛散しておりそれらも適切に処理しなければいけません


この文章のイメージからどんなことを想像しますか?もし自分でやるとして何を行えばいいか想像つきますか?

おそらく一般の方は誰も想像つかないと思います、だからプロの業者に依頼するのです、その上で何を基準に業者選定をすればいいのか、どんな技術が必要なのかをご紹介していきます

良い特殊清掃業者の選び方

身の回りで孤独死や思わぬ事故で早急に部屋を掃除しなければいけない!このような経験はそんなに多くないと思います。ですからどんな業者の相談していいかわからないのは当たり前です。最低限押さえておきたいポイントは次の通りです。

何を行う必要があるか的確に答えてくれる

経験が多い業者であれば、電話で状況を聞いただけである程度の予測がつくものです。その上で今何が必要でどう行動すべきかを的確に答えます。
これは経験値とイコールと考えていいと思います、数ある現場プロファイルからヒアリングのみでもご提示できるのです。


料金が明確である

高い安いではなく不明瞭な部分がないこと、完了後の変更がなないことを確約できる業者でないとコワくて依頼できません。判断がつかない部分があったとしても予測し提示できる業者を選ぶことです。
まごのてでは特殊清掃一次処理においては3万~10万円以内と公言しています、これを提示することによりお客様の時間短縮につながっています。

実態がある事業者なのかどうか?

どんな状況であれ人の住まいに上がる仕事で。、身内の者が入ることができないのをいいことに好き放題されてはたまりません。実態の有無の確認は必須と言えます。
これはゴミ屋敷片付け、遺品整理などすべての作業で言えることですがここの認識が低すぎます、もう少し慎重になってもいいのではと考えます。

豆知識・良い業者の選び方

連帯保証人の責任の範囲

現在孤独死などが発生した場合の現状回復義務の範囲のガイドラインが定められていません。(通常の賃貸借の解除の場合は厳密な定めがあります)
そのため物件オーナーとのトラブルが多発しています。
契約者は亡くなってますからその責任は物件契約の連帯保証人や法定相続人が負うこととなります。
ではどこまで行うべきか?ですがオーナーによっては内装を全解体してほしい、または建物すべてを建替えてほしいなど到底受け入れられない要求をされることもあるようですが最終的には話し合いでそれなりの決着になることが多いです。

【特殊清掃が必要な現場で最低限行うべきこと】
①汚染個所を徹底的に洗浄する
②徹底的に消臭と防臭を行う
③部屋を空にする 最低限この3つは必要でここまで行えば後は国交省のガイドラインに従った手続きで良いと思われます

※ただし①②の工程で建物の一部を解体したりする場合があります。

どんな人が孤独死しやすいか?

・男性高齢者(女性の2倍以上)
・独身者または配偶者と死別された方
・親族がいない。または親族と離れて暮らしている
・定年退職、または失業状態にある人
・慢性疾患を持つアパートなどの賃貸住宅に住む人(隣人関係が希薄な場合)
・都市部在住者(人間関係が希薄な場合)


【孤独死する可能性が高い前兆】
・ご近所さんとあいさつをしない
・地域コミュニティに属していない
・趣味を共有できる仲間がいない
・布団をたたまずに敷きっぱなしにしている
・家電が壊れても処分しない。同じ家電を複数個持っている
・ゴミを捨てない、掃除をしない
・食生活が乱れ、室内にはコンビニ弁当の空き箱、お酒の空き瓶が散乱している
・ゴミ屋敷化している

「あいさつをしない」「地域コミュニティに属していない」などは、地域社会からの孤立を示す兆候です孤独死に繋がる可能性が非常に高いです。
特にゴミ屋敷化している住居で孤独死が発生した場合は、通常の物件よりも遺体の発見が遅れることが多く、状況がより悪化していることが多いです。
実例ですが、ゴミ部屋を片付けてる最中にゴミの中から死後8ヶ月の遺体を発見したこともあり、本人以外からの依頼で失踪したなどの理由の場合はまずその可能性を疑い現地調査時のチェックを強化しています。

不動産オーナー必見

管理物件で孤独死や自殺、事件事故が発生した場合の取るべき行動

■連帯保証人や遺族に連絡を取りその後の手配などをどちらが行うかを取り決める、もしオーナーさん側が特殊清掃業者を手配する場合は費用負担についても取り決めておく。

他の入居者への影響を最低限に留めるため施工計画を告知する(これを行うかどうかで退去を防ぐ確率が少し上がります)


【そもそも賃貸物件オーナーに責任はあるのか?】

大家さん側のスタンスとしては賃借人による事故だからその後始末は遺族や保証人がなんとかするべきで大家が何ひとつすることはない、と考えるのが普通だと思います。

実は大家さんとしてすべきことは意外とたくさんあります、まず同じ物件の住人のことを真っ先に考えて行動すべきです、大家さんは賃貸収入が生活の糧ですからそれが途切れないようにするのが第一優先です。

まごのてが関わった現場でも初動が遅れてしまったために入居者の半数近くが退去したという例がありました、しかも退去にかかる費用を全部補償しろと集中砲火を浴びてました、法的にその必要があるのかどうかはわかりませんがこうなったら何のために物件運営をしているのかわかりません。

特に遺族がなかなか見つからない、入居者があるまま買取った物件で連帯保証人がすでにいないなど責任の所在がはっきりしないケースも意外と多いです、そんな時は大家さんが動くしかありません。

実務自体は管理会社が代行してくれると思いますがそれはすべて大家さん決定に従って動いてくれますから最初の判断はやはり大家さんです。

大家さんにとっては降ってわいたような出来事で災難だと思うかもしれませんが、400室以上を運営するあるベテラン大家さんは住宅とは人の生き死にを提供する場、物件を所有するということはこの程度のことは織り込んでおくべきだと言っています。
 

【大家さん自ら処理を行うことの是非】

不動産投資家さんなら誰もが読んでると思われる楽待コラムにも孤独死に遭遇した経験がたくさん投稿されています。
その中にこんな記事があります孤独死が起こった際、事故処理を自分で行えば費用は30分の1! この大家さんブログも書いてましてかなりの数を自主管理されておりゴミ屋敷も猫屋敷も漏水もすべて経験されており本来であればプロが介入すべきことをすべて自分で解決しています。

最近このコラムを真似してかどうかは知りませんが事後処理は自分でやったけどどうしても臭いが取れないという相談が相次いでます(すべて個人オーナーさんです)中にはセルフリフォームまで済んでるという方もいました。

原因は簡単です、ニオイの発生源が取り切れていませんでした、フローリングをを切って新たに板を貼り新たにCFを貼っていたけど汚染された捨て板やコンクリートの防臭が不完全だったり表面だけ拭ったけど腐敗脂はそのままだった等です。

やはりそのあたりはプロにお任せいただいたほうがより確かだと思いますし、あと懸念するのは感染症などのリスクです、特殊清掃については素人の大家さんが菌やウイルスのこと、除菌に対する知識や装備を持ってるとは思えません。
そのほうが結果的に時間の節約になると思います、大家さんにとっては時間の節約こそが最大の利益であると考えます。
 

転ばぬ先の杖!孤独死対応保険に加入しておきましょう!

火災保険の特約で孤独死に対応したものがあります。わずかの掛け金で原状回復費や数か月間の家賃保証までカバーされる内容のものもあります。

孤独死などに対応する保険はそれ単独ではなく火災保険の特約というカタチで付加されます(1室300円~数百円)ですが意外と加入率は少ないと某保険会社の担当者は言ってました、周知徹底していない保険会社の責任もありますが知識がないもしくは意識が低い大家さんが多いことの表れでもあると思います。

■事故物件となった場合価値は下がるのか?

孤独死や自殺、事件が発生した部屋(建物)は心理的瑕疵のある物件ということで告知義務があります。
将来売却の場面でも当然告知が必要となります。では価値が下がるかどうかですがいわゆる路線価は下がりませんが、取引価格は下がることが多いです。
実際20年以上経過しても売買が成立しないということもあるようです。
賃貸の場合も心理的瑕疵ありの告知は必要ですが、次の入居者までです。ですが実際は事故のあった部屋以外の家賃が下がったり退去後次の入居者が決まらなかったりの弊害はあるようです。

売買局面でも賃貸でも資産価値は下がると思って間違いないと思います。

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特殊清掃専門
◇株式会社まごのて
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